プログラム電卓として、初めて触れたのがこのHP-25Cでした。私が入学した学校で、1年の時によく私の知的好奇心を刺激してくれた電子計算機室を管理していた先生が持っていた電卓でした。
アポロ宇宙船でも、コンピュータを補完するための計算機として持ち込まれた電卓であったとかの話もあり、当時の電卓としては、非常にめずらしい1を3で割って3倍するときちんと1に戻る電卓でした。計算方法も逆ポーランド記法(RPN)方式で、ENTERキーのある電卓でした。
プログラムの記載された本があって、それに従って、プログラムを入力して、月面着陸ゲームをやった思い出があります。
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